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タンカー攻撃で新たな写真公表 米国防総省

米国防総省が公表した、タンカー「KOKUKA COURAGEOUS」の爆破の痕跡を写したとする写真(同省提供・共同)
米国防総省が公表した、タンカー「KOKUKA COURAGEOUS」の爆破の痕跡を写したとする写真(同省提供・共同)
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 【ワシントン=住井亨介】米国防総省は17日、イラン沖ホルムズ海峡近くで起きたタンカー攻撃にイランが関与したとする新たな証拠写真を公表した。海運会社「国華産業」(東京)が運航するタンカーの船体に開いた穴の様子や、装着されたまま残された不発機雷のものとみられる部品が写っており、同省は「攻撃はイランに責任がある」と主張している。

 国防総省によると、写真はいずれもカラーで、米海軍のヘリコプターなどから撮影された。機雷は「リムペット・マイン」と呼ばれる。磁石やくぎ状のもので船体に取り付けるといい、船体には装着時にできたとみられる小さな穴も残されていた。

 イラン革命防衛隊の小型艇がタンカーに近づいて不発機雷を取り外しているとする写真もあり、同省は「不発機雷をすぐに除去できる資源、技量」からイランの関与を断定している。

 一方、米国務省のオルタガス報道官は17日の記者会見で、タンカー攻撃にイランが関与したとして「航行の自由など国際的な規範に挑戦している」と批判した。

 オルタガス氏によると、ポンペオ国務長官は15~17日、タンカー攻撃をめぐって北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長のほか、中国や韓国、シンガポール、英国、クウェート、アラブ首長国連邦(UAE)、カタールの政府高官と相次いで電話会談。オルタガス氏は、攻撃について「米国は同盟国などと連携を深めている」と強調した。

 米政府は13日、タンカーに装着された不発機雷を革命防衛隊の小型船が除去する様子を撮影したとする白黒の映像を公開して「イランの責任」を断定したが、イラン政府が完全に否定し、一部の国から慎重な見方も示されていた。

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