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香港のデモ、200万人参加 過去最大 高まる行政長官辞任圧力

「逃亡犯条例」改正案の撤回を求め、政府庁舎周辺に集まった人たち=16日(共同)
「逃亡犯条例」改正案の撤回を求め、政府庁舎周辺に集まった人たち=16日(共同)

 【香港=藤本欣也】中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」の改正問題をめぐり混乱が続く香港で16日、香港政府トップの林鄭月娥(りんていげつが)行政長官の辞任などを求める大規模デモが行われた。林鄭氏は15日、改正案の立法会(議会)審議を延期すると発表したが、市民の反発は収まらず、林鄭氏の辞任を求める声が高まっている。

 この日のデモには主催者発表で約200万人が参加。香港の全人口の4人に1人以上が参加した計算になり、103万人(主催者発表)の9日のデモを上回る過去最大になった。

 デモ隊は16日午後、ビクトリア公園を出発、政府本部庁舎のある中心部を目指した。途中の側道からも市民が続々と合流し、あっという間に幹線道路は人で埋め尽くされた。

 市民らが行進しながら要求していたのはまず、改正案の審議延期ではなく「完全な撤回」だ。

 民主化運動を支援する歌手の何韻詩(デニス・ホー)さん(42)もデモに参加し、「最近の(改正反対)運動の特徴はリーダーがいないこと。みんな自発的に行動していて、とても感動している」と語った。

 一連の反対運動では、12日に学生のデモ隊と治安部隊が立法会周辺で衝突し、80人以上が負傷。中国政府と香港政府はデモを「暴動」、一部学生を「暴徒」と断定し激しく非難した。

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