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タンカー攻撃で安保理が非公開協議 米国の要請 イランは「断固として否定」

タンカーの消火を行うイラン海軍のボート=13日、オマーン湾(ロイター)
タンカーの消火を行うイラン海軍のボート=13日、オマーン湾(ロイター)
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 【ニューヨーク=上塚真由】国連安全保障理事会は13日午後、イラン沖ホルムズ海峡近くでタンカー2隻が攻撃を受けた問題について、非公開で対応策などを協議した。「イランに責任がある」と主張する米国が議題に取り上げるよう要請した。一方、イランの国連代表部は攻撃への関与を「断固として否定する」との声明を出した。

 会合では、全理事国がタンカー攻撃を非難したが、どの国が攻撃したかは意見がまとまらず、報道声明などは採択されなかった。調査方法についても結論は出なかったという。

 会合後、記者団に応じた米国のコーエン国連代理大使は「商船に対する攻撃は容認できない」と強調。ポンペオ国務長官の発言と合わせる形でイランを非難し、「ここまで高度な技術を持つグループは他にいない」と指摘。安保理に対し、問題を継続して協議するよう求めたことを明らかにした。

 議長国のクウェートの国連大使は、記者団に対し「調査を通じて、事件の首謀者が明らかになることを期待する」と述べた。

 一方、イランの国連代表部は声明で「イランは、米国による事実無根の主張を断固として否定する」と反論。「国際社会に対し、米国の無謀で危険な政策と行動を防ぐため責任を果たすことを求める」と訴えた。

 国連のグテレス事務総長は13日午前の安保理会合で、タンカー攻撃について「深刻な懸念」を表明し、「民間の船舶に対するいかなる攻撃を強く非難する」と強調。「湾岸地域の大規模な衝突」は避けなければならないと国際社会に呼びかけた。

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