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トランプ氏「金正恩氏から書簡」と明かす 3度目の首脳会談に意欲

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長から、「手紙を受け取った」と、ホワイトハウスで記者団に語るトランプ米大統領=11日(ロイター)
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長から、「手紙を受け取った」と、ホワイトハウスで記者団に語るトランプ米大統領=11日(ロイター)

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は11日、ホワイトハウスで記者団に対し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長から「美しい書簡」を10日に受け取ったことを明らかにした。書簡の内容については「温かくすてきだった」と述べたが、詳細は明かさなかった。昨年6月12日のシンガポールでの史上初の米朝首脳会談から1年を迎えた中での書簡送付は、金正恩氏が非核化対話継続の意思をトランプ氏に直接伝える狙いがあるとみられる。

 トランプ氏は 金正恩氏との関係は「非常に良い」とし、「前向きのことが起きると思う」とも語るなど、3度目の米朝首脳会談の実現に楽観的な見通しを強調した。

 また、「北朝鮮には絶大な潜在力がある」と重ねて指摘。「金正恩氏もそのことは誰よりも分かっている」とし、北朝鮮が非核化を実現させ国際社会の支援の下で経済発展の道を進むことへの期待を示した。

 トランプ氏は昨年9月にも金正恩氏から「美しい書簡」をもらったと明かし、良好な個人的関係を強調していた。しかし、今年2月のハノイでの2度目の米朝首脳会談は不調に終わり、非核化協議の行方を危ぶむ声が浮上していた。

 一方、米中央情報局(CIA)が2017年に暗殺された金正恩氏の異母兄、金正男(ジョンナム)氏と接触していたとする米紙報道については「私の政権下ではこうしたことは許さない」と述べ、米情報機関に金正恩氏の一族を情報源として取り込むことを禁じ、金正恩氏にもこの方針を伝える意向だと語った。

 また、「核実験も長距離ミサイル実験もない。短距離はあったが、(実験の性格は)全く別だ」として今年5月上旬の北朝鮮による短距離弾道ミサイル発射を問題視しない立場を改めて示し、「金正恩氏は約束を守っている」と強調した。

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