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【北朝鮮核問題】寧辺の核施設でウラン濃縮活動継続か 米分析サイト

3月12日に撮影された北朝鮮・寧辺の核施設の様子。ウラン濃縮関連施設の周辺にタンクローリー((1))が写っている(MAXAR/38ノース提供・ゲッティ=共同)
3月12日に撮影された北朝鮮・寧辺の核施設の様子。ウラン濃縮関連施設の周辺にタンクローリー((1))が写っている(MAXAR/38ノース提供・ゲッティ=共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」は5日、北朝鮮北西部寧辺(ニョンビョン)の核施設でウラン濃縮活動が継続しているとする、商業衛星画像に基づく分析を発表した。北朝鮮は2月末にハノイで行われた2度目の米朝首脳会談で寧辺の施設の永久廃棄を提案していたが、会談が不調に終わり、米朝の核交渉が停滞する裏で北朝鮮が核開発関連の活動を進めていたことになる。

 同サイトによると、2月中旬から5月28日までの約3カ月半にわたる複数の画像を分析したところ、ウラン濃縮に必要な液体窒素のタンクとみられる白色の物体を運ぶトレーラーが施設に出入りしているのが確認された。

 トレーラーは、施設の西側に2月16日または17日から3月27日まで停車していたが、翌日にタンクを残して施設を去り、5月9日の画像では同型の車両が同じ場所に戻っていた。28日の画像には車両は写っていなかったとしている。

 同サイトは、問題の車両が液体窒素などの物資を定期的に運び込んでいるということは、施設が稼働しており、濃縮ウランを製造している可能性が高いと指摘した。ただし、濃縮の水準や量については明らかでないとしている。

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