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天安門事件30年 香港・台湾など各地で追悼集会

天安門事件から30年を迎え、ろうそくを手に犠牲者を悼む人たち=4日、香港のビクトリア公園(共同)
天安門事件から30年を迎え、ろうそくを手に犠牲者を悼む人たち=4日、香港のビクトリア公園(共同)
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 【台北=田中靖人】天安門事件から30年の4日、香港や台湾など世界各地で追悼集会が開かれた。

 香港のビクトリア公園では4日夜、多くの市民がろうそくを手にして集会に参加した。香港の立法会(議会)では、政治犯の中国本土への移送を可能にする「逃亡犯条例」が審議中で、市民の間に中国の強権的な姿勢への疑問が広がっている。

 香港大学の民意研究計画が3日に公表した世論調査では、中国政府の事件への対応を「正しくない」とした人は全体で68%、18~29歳で83%となり、若年層ほど批判的な傾向が表れた。

 台北では4日夜、数百人が参加した集会に陳建仁(ちん・けんじん)副総統が出席し「30年を経ても真相が分からないだけでなく、民主化の一筋の光さえ見えない」と述べた。当時、戒厳部隊の士官として天安門広場に入った李暁明(り・ぎょうめい)氏は集会に先立つ記者会見で「当時の戒厳部隊は身に寸鉄も帯びない学生や市民を実弾で掃射した。天安門広場で人は死んでいないという中国政府の主張は嘘だ」と話した。

 米国では4日、サンフランシスコやロサンゼルスで集会が開かれ、首都ワシントンでも抗議デモがある。

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