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米国防長官代行が文大統領らと会談、対北協力確認も隠せぬ温度差

韓国の文在寅大統領と会談するシャナハン米国防長官代行(左)=3日、ソウル(AP)
韓国の文在寅大統領と会談するシャナハン米国防長官代行(左)=3日、ソウル(AP)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は3日、ソウルでシャナハン米国防長官代行と会談し、北朝鮮の非核化が意味ある進展を遂げるまで対北制裁が維持されるべきだとの原則を再確認した。一方で、文氏は北朝鮮への食糧援助など人道支援の必要性を説明し、米側の協力を要請した。韓国大統領府が明らかにした。シャナハン氏の訪韓は長官代行就任後初めて。

 大統領府によれば、シャナハン氏は文氏との会談で「しっかりした米韓合同防衛態勢の維持が朝鮮半島問題の平和的解決のための外交を支えている」と強調した。

 鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相とも会談し、米韓の「安定に挑戦しようとする北朝鮮の全ての行動を監視していく」と述べた。米朝の非核化交渉が滞る中、米韓同盟の盤石さをアピールした形だが、北朝鮮の脅威に対する温度差も顕在化している。

 シンガポールで開かれたアジア安全保障会議での演説で、シャナハン氏は「北朝鮮の能力は米領土を攻撃できる水準」と指摘したが、鄭氏は「北朝鮮は対話の局面を壊さないよう努力もしている」と、5月に短距離弾道ミサイルを2度発射した北朝鮮を擁護した。

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