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米朝首脳会談の実務幹部を処刑か、金与正氏も「謹慎中」 韓国紙が報道

北朝鮮の金革哲米国担当特別代表
北朝鮮の金革哲米国担当特別代表
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 【ソウル=桜井紀雄】ベトナム・ハノイで物別れに終わった2月の米朝首脳会談で実務協議の北朝鮮側担当者だった金革哲(キム・ヒョクチョル)国務委員会対米特別代表が、責任を問われて処刑されたとの情報を韓国紙、朝鮮日報が31日、消息筋の話として報じた。米国に取り込まれて金正恩(ジョンウン)朝鮮労働党委員長を裏切った「スパイ容疑」が適用されたという。

 韓国統一省は、確認できないとしており、真偽は不明。同紙は、対米や対韓国交渉を統括してきた金英哲(ヨンチョル)党副委員長も党統一戦線部長を解任され、地方で思想教育と強制労働を受けていると伝えた。対米実務協議を担い、対日接触の窓口ともされた同部の金聖恵(ソンヘ)統一戦線策略室長や、米朝会談で金正恩氏の通訳をした女性は、政治犯収容所に送られたという。

 女性は、トランプ米大統領が会談場を立ち去ろうとした際、「一つ提案することがある」との金正恩氏の言葉を通訳できなかったとされる。

 金正恩氏の妹の金与正(ヨジョン)党第1副部長も「出過ぎた行動」が問題となり、謹慎中だという。与正氏は、南北・米朝首脳会談で常に兄をサポートする姿が目立ったが、金正恩氏の4月のロシア訪問では同行が確認されなかった。

 朝鮮日報は「ハノイの交渉決裂にショックを受けた金正恩氏が内部の動揺と不満を鎮めるため、大々的な粛清を行っている」との見方を伝えた。

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