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台湾、高速道で戦闘機発着訓練 5年ぶり

28日、台湾中部・彰化県の高速道路から離陸する台湾空軍のF16V戦闘機(田中靖人撮影)
28日、台湾中部・彰化県の高速道路から離陸する台湾空軍のF16V戦闘機(田中靖人撮影)

 【彰化(台湾中部)=田中靖人】台湾の国防部(国防省に相当)は28日、有事に高速道路を戦闘機の滑走路として利用する訓練を5年ぶりに行い、報道陣に公開した。訓練を視察した蔡英文総統は、近年高まる中国からの脅威に対し「高度の警戒を保つ必要がある」と訓示した。

 中国からの武力侵攻を想定した年次演習「漢光35号」の一環。中国は、台湾に面する地域に短距離弾道ミサイルだけで約1500発を配備しており、ミサイルの一斉攻撃で台湾の全ての滑走路を破壊できるとされる。このため、国防部は本島の高速道路など5カ所を代替滑走路に指定し、2004年から不定期に訓練を実施している。

 この日は、性能向上改修を受けた主力戦闘機F16Vやミラージュ2000、早期警戒機E2Kなど計4機が彰化県の高速道路に着陸。攻撃ヘリが空中で護衛する中、燃料と弾薬を補給し、次々と離陸した。

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