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【日米首脳会談】ボルトン米補佐官 北ミサイルは「国連決議違反」 トランプ政権として初表明

安倍晋三首相との会談を終え記者団の質問に答えるボルトン米大統領補佐官。右後方はハガティ米駐日大使=24日、首相官邸(春名中撮影)
安倍晋三首相との会談を終え記者団の質問に答えるボルトン米大統領補佐官。右後方はハガティ米駐日大使=24日、首相官邸(春名中撮影)

 ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は25日、都内で記者団に対し、北朝鮮による今月上旬の短距離弾道ミサイル発射は「国連安全保障理事会の決議違反だ」と語った。トランプ政権高官がミサイル発射を安保理決議違反だと公式に明言したのは初めて。

 問題のミサイルに関しては、国防総省が9日の声明で「複数の弾道ミサイルだった」と断定したものの、トランプ氏は10日、米メディアに「(北朝鮮が)信頼を破ったとは思っていない」と述べ、問題視しない考えを示していた。

 ボルトン氏は、北朝鮮が弾道ミサイル発射を全面的に禁じた安保理決議に違反したことには「疑いの余地がない」と強調。25日に来日するトランプ大統領が27日に予定される安倍晋三首相との首脳会談でこの問題について協議し、「安保理決議が堅持されるよう確認する」と述べた。

 ボルトン氏はまた、発射されたのは米軍が「KN23」と名付けた新型の短距離弾道ミサイルであるとの認識を明らかにした。

 日米の軍事専門家によると、KN23はロシア製の移動式発射型の短距離弾道ミサイルシステム「イスカンデル」を原型にしているとの見方が強まっている。

 ボルトン氏はまた、安倍首相が無条件での開催を提唱している日朝首脳会談について「拉致問題や北朝鮮の非核化の前進に向け実質的な貢献をもたらすだろう」と述べ、支持する考えを明らかにした。

 ボルトン氏はトランプ氏に先行して来日し、安倍政権の閣僚らと日米首脳会談の詳細について調整を行った。(黒瀬悦成)

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