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台湾、実効支配の島で訓練 南シナ海「中国だけ拡張」

台湾が実効支配する太平島周辺で訓練する海岸巡防署の艦船=21日(共同)
台湾が実効支配する太平島周辺で訓練する海岸巡防署の艦船=21日(共同)
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 台湾独立志向の民主進歩党(民進党)の蔡英文政権は21日、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島内最大で台湾が実効支配する太平島で、海岸巡防署の艦船による海難救助や医療チームの負傷者治療の訓練を実施、内外メディアに公開した。太平島に軍事施設は設置されていない。

 中国の習近平指導部が南シナ海の軍事拠点化を加速する中、蔡政権は同島で人道的活動の訓練を公開することで、南シナ海における国際協調姿勢をアピール。訓練を視察した軍医は「中国だけが島や礁をコンクリートで拡張し、軍事化を進めている。台湾を含めた他の関係国は平和的利用を目的としている」と述べ、中国の異質ぶりを指摘した。

 蔡政権が同島をメディアに公開するのは2016年11月以来2度目。同島は中国やフィリピン、ベトナムも主権を主張している。

 太平島は台湾の南西約1600キロに位置し、サッカー場約70面の広さ。全長約1200メートルの滑走路や3千トン級の艦船が横付けできる岸壁のほか、自活のためのヤギや鶏の飼育場、野菜畑がつくられていた。(共同)

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