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ボーイング、失速防止装置の改修完了

ボーイング737MAX8(AP)
ボーイング737MAX8(AP)
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 【ワシントン=塩原永久】米航空機大手ボーイングは16日、新型旅客機737MAXの失速防止装置の改修作業を完了したと発表した。装置の誤作動が2度の墜落事故を誘発した可能性が指摘されており、誤作動を防ぐようにソフトウエアを修正した。同社は近く米連邦航空局(FAA)に認可を申請する。

 FAAのエルウェル長官代行は15日の議会証言で、ボーイングが「来週にも」正式に認可を申請するとの見通しを示した。

 失速防止装置は、機首が上がり過ぎて失速の恐れがあると、自動的に機首を下げて機体を制御しようとする。昨年10月と今年3月の墜落事故では、機首の角度を測るセンサーの不具合で装置が誤作動し、操縦士の意図に反して強制的に機首が下がり、墜落につながった見方が強まっている。

 今回の改修は、センサーに不具合が疑われる場合には装置が作動しないようにソフトを修正した。ボーイングは声明で、「認可のための試験飛行の日程調整をFAAと協力して進める」とし、同型機の飛行再開を急ぐ姿勢を示した。ただ、飛行停止を命じた各国の航空当局が、再開を認める見通しはたっていない。

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