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金正男氏、殺害前に亡命政府首班の打診断る「静かに暮らしたい」 関係者が証言

 殺害事件翌月の17年3月には「自由朝鮮」の前身組織「千里馬民防衛」がホームページでハンソル氏のビデオメッセージを公開し、正男氏の家族を中国・マカオから安全な場所に移したと表明した。

 朴氏は昨年6月に米当局の招請による講演のために訪米した際、ホン・チャン容疑者に声を掛けられた。容疑者は、ハンソル氏について「彼の母と妹と一緒にシンガポールとオランダを経由して連れてきた。私が最初から最後まで付き添った」と説明。「ワシントンから最も近い州に暮らしている」ともし、4、5日あれば会えるとも告げられたが、日程が合わずに面会は実現しなかったという。

 ハンソル氏は朝鮮語が流暢(りゅうちょう)でなく、主に英語でやり取り。米連邦捜査局(FBI)の保護下で暮らし、ひそかに米大学に通っているとも聞いたとしている。

自由朝鮮 北朝鮮の金正恩体制打倒を掲げる反体制派組織。3月1日、ホームページ上で「臨時政府」の樹立を宣言した。2月の在スペイン北朝鮮大使館襲撃事件への関与を認めており、米当局は実行グループの1人を逮捕した。以前は「千里馬民防衛」を名乗り、正恩氏の異母兄、金正男氏が2017年に殺害された直後には、息子のハンソル氏の動画を投稿。ハンソル氏ら家族を安全な場所に移したと表明した。

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