PR

ニュース 国際

米露外相、関係改善へ認識一致 核軍縮など協議

会談前に握手するポンペオ米国務長官(左)とラブロフ・ロシア外相=14日、ロシア南部ソチ(AP)
会談前に握手するポンペオ米国務長官(左)とラブロフ・ロシア外相=14日、ロシア南部ソチ(AP)

 【モスクワ=小野田雄一】ロシアのラブロフ外相と米国のポンペオ国務長官は14日、露南部ソチで会談した。2021年に期限が切れる米露間の新戦略兵器削減条約(新START)の延長問題のほか、核合意の義務履行の一部停止を表明したイラン、弾道ミサイルを発射した北朝鮮、政情不安が続く南米ベネズエラなど各地域情勢について協議したとみられる。会談で両外相は、悪化した両国関係を改善させるべきだとする認識で一致した。

 会談の冒頭、ラブロフ氏は「両国関係を現在の遺憾な状況から抜け出させるような具体的な提案を作り上げたい」と言及。ポンペオ氏も「トランプ米大統領は両国関係を改善するためにあらゆることをしている」と述べた。

 米露関係は、米国が欧州に配備を進めているミサイル防衛(MD)システムや中距離核戦力(INF)全廃条約の失効問題、ロシアによる2016年の米大統領選干渉疑惑などで悪化。イランやベネズエラ情勢でも、ロシアは「問題が発生した責任は米国にある」と批判している。

 ただ、5月3日にトランプ氏とプーチン露大統領が電話会談し、北朝鮮の非核化に向け両国が共同歩調を取る必要性を確認。ラブロフ氏とポンペオ氏は6日にもフィンランドで会談するなど、両国には関係改善を模索する動きも出ている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ