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トランプ氏「中国はバイデンや民主党勝利を夢見ている」 貿易交渉批判に反発

対中関係をめぐり、バイデン前米副大統領らをツイッターで批判したトランプ米大統領(AP)
対中関係をめぐり、バイデン前米副大統領らをツイッターで批判したトランプ米大統領(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は12日、米中の貿易摩擦に関連し、ツイッターに「中国は眠そうで活気のないジョー・バイデン(前副大統領)や他の(民主党)候補らが2020年(の大統領選)に当選することを夢見ている。連中は米国からカネをだまし取るのが大好きだからな!」と書き込んだ。

 大統領選の民主党候補指名争いで支持率トップのバイデン氏は1日の支援者集会で「中国は、私たちとは競争にならない」などと述べ、中国の脅威に真剣に向き合っていないとしてトランプ氏や共和党陣営に加え、民主党の対立候補からも批判された。

 バイデン氏をめぐっては、上院外交委員長としての過去の経験から「外交通」との評価がある一方、オバマ前政権が「アジア重視」政策を打ち出しながら中途半端な取り組みに終わり、習近平体制の下で覇権主義的傾向を鮮明にした中国に適切に対応できなかったことについて、当時の副大統領としての責任を問う声も浮上している。

 民主党は、支持基盤であるブルーカラー労働者の雇用を守る立場から、貿易問題では中国に厳然とした態度を取るべきだという考えではおおむね共和党と一致している。

 しかし、合意間近とみられていた米中貿易協議が突如、対立局面に入ったことに対し、民主党候補の一部からは「トランプ氏は合意のまとめ方が分かっていない」(エリザベス・ウォーレン上院議員)などといった批判が出始めており、この日のツイートは自身の交渉手腕を疑問視する声に反発したものとみられる。

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