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【環球異見】令和時代の幕開け 韓国紙「関係改善の転機に」 英紙「3つの課題」

1日、「令和」を迎えた皇居・二重橋付近で中継をする海外メディア
1日、「令和」を迎えた皇居・二重橋付近で中継をする海外メディア

 5月1日に天皇陛下が即位され、令和時代が幕開けした。日本は世界で唯一、元号を保持する国であり、譲位に伴う皇位継承は憲政史上初めて。各国のメディアは、天皇陛下の来歴や人柄のみならず、新時代の日本のありようや国際関係などについて幅広く論じた。英紙は、令和を「希望の時代」としつつ、日本が解決すべき課題を指摘。韓国紙は、御代替わりが対日関係改善の契機となることに期待を見せた。

 □英国 フィナンシャル・タイムズ

 ■誇りから希望へ「3つの課題」

 「令和は(日本にとって)新鮮な挑戦になるだろう」。英紙フィナンシャル・タイムズの4月8日付社説は、令和時代を迎える日本についてこう評した。

 平成時代、日本は経済規模で中国に抜かれ、平均株価も大幅に下落した。社説はしかし、この間に生活水準が向上し、政権交代も起きるなど、平成時代の日本は質的に「開花した」と指摘。「日本は平成に誇りを、令和に希望を持つことができる」と述べた。

 社説は、日本が令和時代に直面する課題として、「米中の板挟みになった日本のあり方」「移民問題」「高齢化社会」を挙げた。

 同紙の4月23日付コラムが、この「3つの課題」について敷衍(ふえん)していた。

 コラムは中国の台頭について、「中国の陸海軍は急速に拡大している」「日本人は、現代中国のナショナリズムが日本と敵対することを痛烈に認識している」と指摘。安倍晋三首相が、防衛費の増額など国力を強化する措置を講じていると伝えた。

 「令和」が中国の古典ではなく、初めて国書(日本の古典)から引用されたことにも言及し、「(中国に対抗するための)自己主張の小さな象徴だ」とした。

 人口減少をめぐっては、安倍政権が女性の仕事と出産の両立だけでなく、「移民受け入れ」に動いていることを紹介。「日本が、欧米で見られる反移民のポピュリズム(大衆迎合主義)に陥るかもしれないと懸念されている」と述べた。

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