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中国交渉団「訪米を準備中」 習近平氏、譲歩拒否と報道も

(左から)トランプ米大統領(ロイター)、中国の習近平国家主席
(左から)トランプ米大統領(ロイター)、中国の習近平国家主席

 【北京=西見由章】トランプ米大統領が中国産品に対する追加関税の税率引き上げ方針を示したことをめぐり、中国外務省の耿爽(こう・そう)報道官は6日の記者会見で「中国側の交渉団は訪米の準備を進めている」と述べ、劉鶴(りゅう・かく)副首相らが予定通り訪米して閣僚級貿易協議に臨む方針を明らかにした。一方、一部の香港メディアは劉氏の渡航日のずれ込みや交渉団の規模縮小の可能性を指摘している。

 耿氏は「米側による関税発動の脅しは、過去に似たような状況が何度もあった」と指摘。これまで10回にわたる協議では積極的な進展があったとし「米側が中国側とともに努力して歩み寄り、相互尊重を基礎として双方の利益となる合意を勝ち取るよう希望する」と述べた。

 ただ中国側は、協議の最終局面において米側のさらなる譲歩要求を受け入れるか、交渉決裂を覚悟して要求をはねつけるか厳しい判断を迫られることになる。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は6日、中国の習近平国家主席が交渉担当者の譲歩案を拒否し、「どのような結果になっても責任をとる」と語ったとする関係者の話を報じた。

 米中両政府は8日からワシントンで閣僚級貿易協議を再開する予定だった。同紙は劉鶴氏の米国への出発が予定より3日ずれ込んで9日となり、訪米期間が短縮される可能性を指摘した。

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