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拉致被害者の「即時一括帰国」訴え 横田拓也さん「本当に時間ない」

北朝鮮による拉致問題の解決を訴える横田拓也さん(中央右)と飯塚耕一郎さん(同左)。右端はシンディ・ワームビアさん=3日、ワシントン(共同)
北朝鮮による拉致問題の解決を訴える横田拓也さん(中央右)と飯塚耕一郎さん(同左)。右端はシンディ・ワームビアさん=3日、ワシントン(共同)
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 【ワシントン=黒瀬悦成】北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん(54)=拉致当時(13)=の弟、拓也さん(50)と、田口八重子さん(63)=同(22)=の長男、飯塚耕一郎さん(42)は3日、米ワシントンでの講演会に出席し、拉致被害者全員の「即時一括帰国」に向けた国際社会の協力を呼びかけた。

 拓也さんは、父親の滋さん(86)が昨年から体調を崩して入院を強いられており、事態がこれ以上長引けば両親がめぐみさんと会えなくなる恐れが高まると述べ、「本当に時間がありません」と訴えた。

 また、北朝鮮が非核化を実現し、拉致被害者を即時一括帰国させれば「北朝鮮は明るい未来を開くことができる」と強調。即時一括帰国が実現しない限りは「(日本政府が北朝鮮に)経済支援をすることはない」とも指摘した。

 飯塚さんも「拉致問題は国際社会全体の人権問題だ」と力説した。 

 講演会は、米政策研究機関「ハドソン研究所」と日本政府などの共催。北朝鮮で拘束され、2017年に昏睡(こんすい)状態で帰国直後に死亡した米大学生オットー・ワームビアさん=当時(22)=の母親、シンディさんや、04年に中国で失踪し、北朝鮮に拉致された疑いのある米国人、デービッド・スネドンさん=失踪当時(24)=の兄、マイケルさんらも出席した。

 拓也さんと飯塚さんは、左藤章内閣府副大臣、拉致議員連盟会長の古屋圭司衆院議員らと共に2~3日、ワシントンで国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表やポッティンジャー国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長らと面会した。

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