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【こちら外信部】ペルー日本大使公邸占拠事件(前編)つかんでいた突入「Xデー」

 そうとは知らぬ筆者は「外れて良かった」と逆に胸をなで下ろした。そしてこの日、同日朝刊記事に関して現地対策本部から「突入は絶対ありえない。こういうことを書いてもらっては困る。本部長が直接、ご進講(説教)申し上げたいので、あす来てほしい」と厳重な抗議の電話を受けたのだった。(続く)

=<後編>は5月5日に掲載します

 ペルー日本大使公邸占拠事件 1996年(平成8年)12月17日夜、恒例の天皇誕生日祝賀レセプションが行われていたペルーの首都リマの日本大使公邸に、武装した左翼ゲリラ「トゥパク・アマル革命運動(MRTA)」のメンバー14人が乱入。当初は約600人、最終的には72人(うち日本人24人)の人質を公邸内に監禁し、フジモリ大統領に収監されている仲間の釈放、身代金などを要求した。しかし、交渉は頓挫し、97年4月21日、ペルー軍特殊部隊が公邸に突入。犯人グループ全員を射殺し、人質72人中71人を救出した。突入は日本政府への事前通告なしに決行され、「平和的解決」を求めていた当時の橋本龍太郎政権には衝撃だった。

ペルー日本大使公邸占拠事件(後編)

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