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高学歴で中流家庭出身 スリランカテロ実行犯 過激思想傾倒の経緯捜査

スリランカ・コロンボの繁華街に掲げられた弔意を示す白い布=24日(共同)
スリランカ・コロンボの繁華街に掲げられた弔意を示す白い布=24日(共同)
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 【コロンボ=森浩】スリランカの最大都市コロンボなどで起きた連続テロをめぐり、同国の国防担当の国務大臣は24日、連続爆破テロの自爆犯計9人について経済的に安定している中流家庭出身者が多かったと明らかにした。捜査当局は過激思想に傾倒した経緯を捜査し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)など海外からの支援について調べる。

 一方、テロの犠牲になった高橋香さんの遺体と家族を乗せた航空機は25日、成田空港に到着した。

 24日に会見したウィジェワルダナ国防担当相は9人のうち8人の身元が判明したとし、英国やオーストラリアの大学院で学んだ人物が含まれていたと指摘。「それぞれが経済的には非常に自立しており、(テロに参加した)背景を調べる」とコメントした。

 事件を計画したイスラム過激派「ナショナル・タウヒード・ジャマア(NTJ)」のザフラン・ハシム指導者はインドや中東への渡航歴があり、ISなどのテロ組織とパイプがあったもようだ。捜査当局はハシム指導者がSNSなどを通じて実行犯を勧誘し、海外で爆発物の取り扱いなどの訓練を受けさせていたとみている。

 21日の事件発生後、捜査当局は犯行に関与したとして58人を逮捕。国内では24日も引き続き厳戒態勢が敷かれ、午後10時からは夜間外出禁止令が発出された。

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