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仏軍艦が台湾海峡通過か 中国刺激、異例と報道

フランス海軍のフリゲート艦「バンデミエール」=2018年3月、フィリピン・マニラ(ロイター)
フランス海軍のフリゲート艦「バンデミエール」=2018年3月、フィリピン・マニラ(ロイター)

 ロイター通信は24日、フランス海軍のフリゲート艦が今月6日に台湾海峡を航行したと米当局者が明らかにしたと報じた。フランス軍艦船が中国を刺激する同海峡通過に踏み切った例は近年ないとされる。

 米当局者によると、中国はこれを受け、海軍創設70周年を記念して23日に実施した国際観艦式にフランスを招待しなかったという。フランス軍の報道官はロイターに対し、作戦についてはコメントしないと述べた。通過した艦船はフリゲート艦「バンデミエール」。バンデミエールは、北朝鮮の船が別の船に横付けして物資を積み替える「瀬取り」を阻止する国際的な警戒監視活動にも参加する。

 米国は既に台湾海峡へ海軍や沿岸警備隊の艦船派遣を繰り返しており、台湾への圧力を強める中国をけん制する狙いとみられている。フランスのマクロン大統領は、南太平洋のフランス領ポリネシアやインド洋のレユニオンなど海外領土を持つ自国を「インド太平洋地域の列強の一つ」と位置付け、中国が同地域で「覇権を構築している」として懸念を表明。フランスは中国が主権を主張する南シナ海での航行の自由を重視する考えも示してきた。(共同)

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