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金正恩氏が間もなく訪露と公式報道

露朝首脳会談の会場となるルースキー島の極東連邦大に運び込まれる朝鮮語とロシア語で「歓迎します」と書かれた看板=22日、ウラジオストク(共同)
露朝首脳会談の会場となるルースキー島の極東連邦大に運び込まれる朝鮮語とロシア語で「歓迎します」と書かれた看板=22日、ウラジオストク(共同)
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 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は23日朝、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が「ロシアのプーチン大統領の招請で間もなくロシアを訪問し、首脳会談が行われる」と報じた。23日に平壌を出発するもよう。北朝鮮メディアが金正恩氏の訪露予定を伝えるのは初めて。具体的な日程や場所には触れていない。

 23日付の党機関紙、労働新聞も金正恩氏の訪露を1面で大きく報道した。金正恩氏とプーチン氏の会談は初めて。北朝鮮最高指導者の訪露は金正恩氏の父、金正日(ジョンイル)総書記による2011年8月以来、約8年ぶり。露大統領府は18日に金正恩氏が今月下旬に訪露すると発表していた。

 ベトナム・ハノイで2月末に行われた2回目の米朝首脳会談が物別れに終わり、対米非核化交渉が膠着(こうちゃく)化する中、金正恩氏が目指す国際社会による主要制裁の解除などに向けた支持や、石油や食糧などの支援の約束をロシアから取り付けるのが狙いとみられる。

 露メディアなどによると、金正恩氏一行はベトナム訪問同様、専用列車を使って24日に露極東のウラジオストクに入る見通し。平壌からウラジオストクまでは二十数時間かかるとされる。首脳会談は、ルースキー島の極東連邦大学で行われ、金正恩氏は26日に帰国するとみられている。

 米朝首脳会談などの事前準備も担ってきた金正恩氏の秘書役のキム・チャンソン国務委員会部長らが先に現地入りし、鉄道駅や極東連邦大を点検していた。

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