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【米朝首脳会談】ポンペオ国務長官、核交渉から外れよとの北の要求を一蹴 拉致問題提起を確約

日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会を終え、記者会見するポンペオ米国務長官=19日、ワシントン(ゲッティ=共同)
日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会を終え、記者会見するポンペオ米国務長官=19日、ワシントン(ゲッティ=共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】ポンペオ米国務長官は19日、日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)終了後の記者会見で、北朝鮮外務省幹部が米朝の非核化交渉からポンペオ氏を外すよう求めてきたことについて「私が引き続き交渉チームを率いる」と述べ、要求を一蹴した。

 ポンペオ氏は、トランプ大統領が米朝対話を統括する立場にあるとした上で、自身とビーガン北朝鮮担当特別代表が「今後も金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が昨年6月に約束した非核化の実現に向けて米国の取り組みを主導していく」とした。

 また、金氏がトランプ氏やポンペオ氏に繰り返し非核化を約束したと指摘し、「非核化達成の本格的なチャンスは今もあると確信している」と強調した。

 ポンペオ氏は一方、2月の米朝首脳会談でトランプ氏が金氏に対して北朝鮮による日本人拉致問題について提起した際、「金氏はこちらが話を持ち出す前から問題を認識していた」と述べた。

 ポンペオ氏は米朝首脳のやり取りの詳細については明かさなかったが、「米国は、北朝鮮と対話をする際には必ず拉致問題を提起する」と言明した。

 一方、シャナハン米国防長官代行は記者会見で、日本による米軍駐留経費の負担に関し「公平な合意を作り上げていきたい」との考えを明らかにした。ただ、防衛省幹部によると、今回の2プラス2と、続いて行われたシャナハン氏と岩屋毅防衛相との会談では駐留経費負担の問題は議題にならなかったとしている。

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