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自身の精子で無断体外受精 オランダ医師、49人出生

 オランダ南部ロッテルダム郊外に2009年まであった不妊治療施設の医師=17年に89歳で死去=が、治療を受けた女性に無断で自身の精子を使って体外受精し、少なくとも49人の子が生まれていたことが分かった。施設を通じて生まれた子とその親で組織する団体が明らかにした。欧州メディアが14日までに伝えた。

 医師は生前、自分の子を約60人つくったと認めたことがあるという。医師の精子は他の複数の施設にも送られていたといい、子の数はさらに多い可能性がある。子の多くは1980年代に誕生。医師は女性らに匿名の提供者の精子を使ったと説明していた。

 しかし、容姿が医師に似ていることに気づいた関係者が、医師やその遺族に対して裁判を起こすなどして、医師のDNAサンプルの提供を要求。同団体は今月12日、DNA鑑定で、49人が医師の子との結果が出たとの声明を発表した。(共同)

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