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世銀、中国向け融資縮小へ マルパス総裁、低所得重視

世界銀行のマルパス総裁(ロイター)
世界銀行のマルパス総裁(ロイター)

 世界銀行のマルパス総裁が11日、ワシントンで就任後初めて記者会見を開いた。経済大国となった中国に関し「大きな借り手から小さな借り手に役割を変えるべきだ」と指摘し、中国向け融資を縮小して低所得国の開発に重点を置く考えを示した。

 マルパス氏は「中国との建設的な関係を模索している」と説明した。2月に中国を訪れ、習近平国家主席と会談し「貧困削減と繁栄が目標であることを共有している」と強調。中国が主導する国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)との協力関係を強化する方針を示した。

 途上国が直面する世界規模の課題で「世銀はより重要な役割を果たしている」と説明し、取り組みを加速させる姿勢を示した。

 世銀は途上国の発展と貧困削減を支援する国際機関。米財務次官だったマルパス氏は9日に就任。対中強硬派として知られ、これまで経済大国となった中国への融資絞り込みを世銀に求めてきた。(共同)

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