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英離脱1年延期案議論へ ブリュッセルでEU特別首脳会議

英首相官邸を出るメイ首相=10日、ロンドン(ロイター)
英首相官邸を出るメイ首相=10日、ロンドン(ロイター)

 【ブリュッセル=宮下日出男、ロンドン=板東和正】欧州連合(EU)は10日、英国のEU離脱期限の再延期の是非を協議するため、特別首脳会議をブリュッセルで開く。メイ英首相は12日に迫る期限の6月末までの先送りを目指すが、EU側は最大1年間の長期延期も議論する構え。英首相報道官によると、首脳会議で再延期が決まり、メイ氏が了承すれば「合意なき離脱」はいったん回避される。

 メイ氏は英下院が3度否決したEUとの離脱協定案の可決を引き続き目指し、最大野党の労働党との妥協案を模索してきた。だが結論は出ず、EU側を説得する成果を示せない状況だ。

 EUのトゥスク大統領は9日、英国の政治混迷に打開の見通しが立たない中、協定案が英下院で6月末までに承認されると「信じられる理由」がないとして、代替策として長期延長案を議論する意向を表明した。

 代替案は最大1年で英国が下院承認を含む協定案の批准手続きを完了した時点で離脱できる「柔軟性」を持たせる内容。ただ、加盟国には延期承認に厳しい条件を求める意見もあり、すんなり延期でまとまるかは予断できない。

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