PR

ニュース 国際

NZ銃乱射テロ タラント被告を精神鑑定へ

2016年3月にトルコ西部イスタンブールの空港の監視カメラが撮影した、ブレントン・タラント容疑者とみられる男性(AP)
2016年3月にトルコ西部イスタンブールの空港の監視カメラが撮影した、ブレントン・タラント容疑者とみられる男性(AP)

 【台北=田中靖人】ニュージーランド南島クライストチャーチのモスク(イスラム礼拝所)2カ所で3月15日に起きた銃乱射テロで、同地の高裁は5日、オーストラリア人のブレントン・タラント被告(28)への精神鑑定の実施を決定した。ロイター通信などが伝えた。

 タラント被告は事件発生翌日、1人を殺害した殺人罪で訴追された。訴追理由はこの日、残る49人を加えた計50人に対する殺人と39人への殺人未遂の罪に切り替えられた。次回の審理は6月14日に行われる。

 タラント被告は警備が厳重な北島オークランドの施設に勾留されており、ビデオリンク方式による映像で出廷した。

 灰色のシャツを着て、約20分間の審理中、黙って話を聴き、発言の機会はなかった。白人至上主義に基づく移民排斥など過激な思想を訴える可能性が懸念されていた。

 法廷では被害者やその家族ら20人以上が傍聴した。事件が起きたモスクに通っていたアラムさんは、被告の様子を聞かれ「男には何の感情もなかった」と話した。タラント被告は半自動小銃など5丁で金曜礼拝中の被害者らを殺害。その様子をフェイスブックで生中継した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ