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元大関の把瑠都が国会議員に エストニア、対日交流尽力

3日、エストニア・タリンで、中道党の集会に参加した元大関把瑠都のカイド・ホーベルソン氏(共同)
3日、エストニア・タリンで、中道党の集会に参加した元大関把瑠都のカイド・ホーベルソン氏(共同)

 バルト3国のエストニアの選管は3日、3月の議会選(定数101)で落選した元大関把瑠都のカイド・ホーベルソン氏(34)=同国出身=の繰り上げ当選が同日確定したと明らかにした。次点だったが、同じ選挙区で当選した別の候補が当選辞退を表明した。4日、議会に初登院する。

 ホーベルソン氏は3日、共同通信の取材に「日本とエストニアの懸け橋となって両国の交流に尽力したい」と強調した。農家出身で、農産品の日本への輸出や農家の後継者問題など農業分野を中心に取り組んでいきたいと抱負を語った。

 ホーベルソン氏は2013年に大相撲を引退した。昨年母国に戻り、牧場や宿泊施設を経営している。以前から政治に関心を持っていたとして中道左派の中道党から出馬した。別の候補は現職の市長で、市政に専念したいと地元メディアに語っていた。

 今回の選挙で中道党は第2党に後退し、最大野党の中道右派、改革党が勝利。欧州連合(EU)懐疑派のポピュリズム政党、保守人民党が第3党に躍進した。(共同)

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