PR

ニュース 国際

メイ氏、5時間にわたる閣議開始 下院は議員主導案を全て否決

メイ英首相(左)とEUのバルニエ首席交渉官=2018年11月、ブリュッセルのEU本部(AP)
メイ英首相(左)とEUのバルニエ首席交渉官=2018年11月、ブリュッセルのEU本部(AP)

 【ロンドン=板東和正】メイ英首相は2日午前、欧州連合(EU)離脱をめぐり、EU側とまとめた離脱協定案が英下院で3度否決されたことを受け、今後の対応を協議する閣議を開いた。これに先立ち下院は1日、議員が主導する離脱の代替案の是非を問う「示唆的投票」を実施したが、8案すべてが過半数に届かなかった3月27日に続き、今回も4案すべてが否決された。

 英BBC放送によると、メイ氏は協定案を4度目の採決にかける意向だが、閣議で決まるかどうかは不透明。閣議は約5時間を予定しているという。

 1日の示唆的投票は、(1)EUの関税同盟に恒久的に残留(2)単一市場に残留し、アイルランド国境問題が解決するまで関税同盟にも残留(3)2度目の国民投票の実施(4)経済混乱が懸念される「合意なき離脱」を離脱撤回で回避-の4案で行われた。EU関税同盟への恒久的残留案が賛成273票、反対276票と3票差で、僅差の否決だった。

 単一市場と関税同盟への残留案を出した与党・保守党のボールズ議員は、否決を受けて党からの離党を表明するなどし議会は混乱した。示唆的投票は3日に再実施される可能性もある。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ