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エルドアン与党は経済低迷で苦戦 トルコ統一地方選

31日に投開票される統一地方選で(左から)トルコ建国の父、ムスタファ・ケマル・アタトュルク、レジェップ・エルドアン大統領、イスタンブール市長選の立候補者があしらわれたバナーの前に立つエルドアン大統領の与党、公正発展党(AKP)の支持者の女性=29日、トルコのイスタンブール(AP)
31日に投開票される統一地方選で(左から)トルコ建国の父、ムスタファ・ケマル・アタトュルク、レジェップ・エルドアン大統領、イスタンブール市長選の立候補者があしらわれたバナーの前に立つエルドアン大統領の与党、公正発展党(AKP)の支持者の女性=29日、トルコのイスタンブール(AP)
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 【カイロ=佐藤貴生】トルコで31日、統一地方選が行われる。対米関係の悪化を背景とする昨夏の通貨危機以降、経済は低迷が続き、エルドアン大統領率いる与党に逆風の展開となっている。与党が首都アンカラや最大都市イスタンブールの市長ポストを維持できるかに関心が集まっている。

 統一地方選は30の主要都市のほか、約50の地方の議会などで行われる。イスラムの伝統を重視する与党の公正発展党(AKP)と世俗主義の最大野党、共和人民党(CHP)の政党連合が対決する構図だ。

 複数の世論調査によると、アンカラ市長選では野党側候補が与党側候補をややリードしている。イスタンブール市長選では、与党側が擁立したユルドゥルム元首相と野党側候補が接戦となっているもようだ。

 3月に入って通貨リラ相場は乱高下が続き、29日にも対ドルで下げた。インフレ率は19%を突破したほか失業率も10%を超えており、経済運営に対する有権者の評価が選挙結果に大きく影響しそうだ。

 こうした中、エルドアン氏は各地の演説で、ニュージーランドのモスク(イスラム礼拝所)で起きた銃乱射テロの犯行時の動画をたびたび放映。「(トルコに戦いを挑む者は)棺おけに入れて送り返す」などと訴えてきた。

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