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在韓米軍司令官、合同演習終了「即応態勢に影響なし」

 【ワシントン=黒瀬悦成】エイブラムス在韓米軍司令官は27日、下院軍事委員会の公聴会で証言し、米韓両軍が毎年春に合同で実施してきた野外機動訓練「フォールイーグル」と指揮所演習「キー・リゾルブ」を終了させたことに関し、北朝鮮有事などへの即応態勢への「影響はない」と強調した。

 エイブラムス氏は、春の大規模合同演習を終了させたのは「演習を目立たない形で実施して(非核化の)合意達成に向けた外交的取り組みを支援するためだ」と説明。同氏が昨年11月に在韓米軍司令官に就任して以降、韓国軍と「80回以上もの野外演習を行った」と述べ、「米韓両軍はあらゆる攻撃を抑止する態勢を整えている」と強調した。

 また、エイブラムス氏は「われわれが監視している北朝鮮の活動は、非核化と矛盾している」と述べ、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が昨年6月の米朝首脳会談で「完全非核化」を約束したものの、具体的な取り組みは確認できていないと明らかにした。さらに、核実験や弾道ミサイル発射の停止で朝鮮半島の緊張は緩和されたとし、北朝鮮の軍事力に「明確は変化はほとんどない」と語った。

 一方、シュライバー米国防次官補は27日、同じ公聴会で、米メディアが。「トランプ政権が日本など同盟諸国に米軍駐留経費の全額に加え、経費総額の5割に当たる金額を上乗せした額の支払いを要求することを計画している」と報じたことを「そのような指示は受けていない」と否定した。

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