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英首相「下院可決で辞任」 EU離脱実現に退路絶つ 与党や閣内から圧力

英国の庶民院で答弁するメイ首相=27日、ロンドン(ロイター)
英国の庶民院で答弁するメイ首相=27日、ロンドン(ロイター)

 メイ英首相は27日の与党会合で、下院で2度否決された欧州連合(EU)離脱合意案を巡り、週内の実施を目指す3度目の採決で可決されたら辞任する意向を表明した。混迷が収まらずに29日の離脱が延期となり、与党や閣内から辞任圧力が強まっていた。首相自ら退路を断ち、歴史的なEU離脱手続きは最大の正念場を迎える。ただ合意案への与野党の反発は根強く、可決はなお見通せない。 

 EU首脳会議は先週、英下院が29日までに合意案を可決できれば5月22日までの延期を認めると決定。BBC放送はこの場合、7月ごろまでに首相が交代するとの見通しを伝えた。6月に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合が最後の外遊となる可能性がある。首相官邸によると、メイ氏は会合で「新しいリーダーを望む声が党内にあるのは理解している」と指摘。離脱後にEUと始める通商協議などを念頭に「離脱交渉の次の段階」を邪魔するつもりはないと辞意を示す一方、「歴史的義務を果たすために合意案を支持してほしい」と訴えた。ただ、可決できなかった場合の対応には触れていない。(共同)

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