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タイ総選挙、タクシン派が第一党の勢いも過半数困難

開票結果を見て歓喜するタイ貢献党の支持者ら=24日、バンコクのタイ貢献党本部前(AP)
開票結果を見て歓喜するタイ貢献党の支持者ら=24日、バンコクのタイ貢献党本部前(AP)
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 【バンコク=吉村英輝】タイの民政復帰に向けた総選挙(下院、定数500)の投開票が24日、行われた。現地メディアによると、軍の影響力維持を狙った新選挙制度で、いずれの政党も単独過半数を獲得できなかったもよう。反軍政の首相指名も困難になった。選挙結果を受けた連立の動きが予想される。

 公共放送タイPBSが開票率75%として伝えた非公式速報によると、地方の農民など貧困層が基盤のタクシン元首相派の「タイ貢献党」が161議席とトップ。軍の政治への影響力維持を狙う親軍政の「国民国家の力党」が127議席、タクシン派から寝返った「タイ誇り党」が78議席、反軍政を掲げる革新系の「新未来党」が55議席、反タクシン派の「民主党」が25議席など。選挙管理委員会は同日夜にも、中間集計結果を発表する。

 国民国家の力党は、プラユット氏を首相候補にしている。首相の選出には、軍政が事実上任命する上院(1期目定数250)も加わり行われるため、プラユット氏続投の可能性は高まっている。

 一方、タイ貢献党が第一党になれば、政権に一定の影響力を持つことになる。

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