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【ソウルから 倭人の眼】気づけば韓国孤立? 北にのめり込み自縄自縛

 文氏は「三・一独立運動」の記念式典で、現在の日本を直接批判せず、「朝鮮半島の平和のために日本との協力を強化する」と断言した。李洛淵(イ・ナギョン)首相も国会で、日韓首脳会談を「今年上半期に実現することを期待している」と述べ、6月に大阪市で開催される20カ国・地域(G20)首脳会合や、10月に外国元首らを招き行われる新天皇の「即位礼正殿の儀」などを挙げ、「機会を生かせるようにしたい。その前でも関係改善に努力したい」と述べている。

■北しかない他力本願

 この半年間、日本を刺激し続け、日韓関係悪化の火に油を注いできた韓国が、どのように日本との協力を強化し、関係改善に努力するというのか。文氏が対日関係改善の意思を示す中、韓国首都圏の自治体では「戦犯企業」と規定した日本企業製品の明示化や排除に向けた動きが出ている。また、左派の文政権に反発する保守派は毎週末、ソウル中心部で集会を開いており、国会でも連日、理念闘争が繰り返されている。

 「北朝鮮ではなく、韓国のことをまず考えねばならない」(韓国紙)はずの文政権は、それでも北朝鮮に望みをかけている。ただ、頼みは米朝和解しかない。和解してくれるのは米朝で、完全に他力本願なのだ。ひたすら待つしかない韓国では、経済低迷から抜け出す兆しはうかがえず、行き詰まった対日中関係の改善も展望できない。

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