PR

ニュース 国際

NZ乱射1週間 アーダン首相、「半自動小銃禁止」法案準備

21日、ニュージーランド・クライストチャーチで、銃乱射テロ犠牲者の追悼集会に参加する女性(ロイター)
21日、ニュージーランド・クライストチャーチで、銃乱射テロ犠牲者の追悼集会に参加する女性(ロイター)

 ニュージーランド南島クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)2カ所で50人が死亡した銃乱射テロで、アーダン首相は21日、早急に準備するとしてきた銃規制関連法の改正案では「自動小銃と、事件で使われた半自動小銃を禁止する」と発表した。ロイター通信が伝えた。テロ発生から22日で1週間となるのを前に、首相は銃規制強化の決意を改めて示した。

 殺人罪で訴追されたブレントン・タラント容疑者(28)は襲撃の際、装弾数を法定の7発から大幅に増やすよう改造した半自動小銃など銃5丁を所持。アーダン氏は銃規制の強化を最優先課題に挙げていた。

 記者会見でアーダン氏は「この国をより安全にする」と述べ、禁止される銃を国が買い戻す制度を2億ニュージーランドドル(約152億円)で整備する方針を示した。半自動小銃の改造に使われた部品や、大容量の弾倉も禁止する。

 同国では人口約476万人に対し、推計で銃120~150万丁が流通。このうち約1万3500丁が半自動小銃とされる。

 銃は農家の害獣駆除やけがをした家畜の処分に用いられるほか、狩猟を趣味とする人も多い。射撃場も点在している。このため議会でロビー活動を行う圧力団体が設立され、過去の銃規制強化は妨げられてきた。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ