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EU、グーグルに制裁金1900億円

会見する欧州委員会のマルグレーテ・ベステアー委員=20日、ブリュッセル(AP)
会見する欧州委員会のマルグレーテ・ベステアー委員=20日、ブリュッセル(AP)

 【ベルリン=宮下日出男】欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会は20日、米IT大手グーグルに対し、EUの競争法(独占禁止法に相当)違反で14億9千万ユーロ(約1900億円)の制裁金を科すことを決定した。インターネット上の広告サービスをめぐって支配的地位を利用し、競合他社を排除したと判断した。

 EUが競争法違反でグーグルに制裁金を科すのはこれで3件目。制裁金の総額80億ユーロを上回った。

 制裁の対象となったのは検索連動型広告サービスの「アドセンス」。第三者のブログやニュース・サイトで検索した場合、検索結果とともに検索内容に合わせた広告が配信される仕組みだ。欧州委によると、グーグルは06~16年、7割超に上る市場シェアを背景にアドセンスの契約者に対し、競合他社が配信した広告の使用を禁じたりするなどして公正な競争を阻害した。

 EUはグーグルに対して2018年7月、携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」をめぐって、過去最高額となる43億4千万ユーロの制裁金を課し、17年にもショッピングサービスをめぐって同法違反を指摘している。

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