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【めぐみへの手紙】「指導者同士の真剣な話し合いを待っています」

 拉致は単なる「問題」ではなく、前代未聞の「大事件」です。非道極まりない国家犯罪をすっきりと解決できなければ、日本の恥です。北朝鮮も拉致被害者全員を帰して初めて、明るく豊かで、幸福な国づくりを進めることができます。

 安倍首相の決意を信じ、すべての被害者が祖国の土を踏みしめる日が来ることを、切に願います。

 拉致事件をはじめ、日本は国内外のさまざまな課題と向き合っています。後を絶たない災害も、その一つではないでしょうか。今月11日で、数多くの命が奪われた東日本大震災から8年となりました。

 被災者の方々は復興へ懸命な日々を歩まれてきたはずです。お一人お一人の悲しみが癒やされ、大きな希望の光が差しますよう、祈りを捧(ささ)げます。

 あまたの困難を乗り越えて、明るく、力強い日本が次の世代に引き継がれることを願っています。

 お母さんは先月、誕生日を迎え83歳になりました。また一つ、年を重ねてしまったのかと、悲しくさえなります。

 私たち家族は、どこにでもいる普通の日本人です。めぐみちゃん、弟の拓也、哲也と一緒に楽しく暮らした41年前を振り返ると、途方もない思いにかられます。拉致事件がなければ、お父さんもお母さんも、穏やかな余生を過ごしていたことでしょう。でも、あなたが姿を消した昭和52年11月15日から、修羅のような日々を過ごしてきました。

 めぐみちゃんに元気な姿で再会するため、病院で療養しているお父さんも、同じ思いを抱いているはずです。リハビリや治療が功を奏し、最近は意識もはっきりして、みるみる元気になっています。明るい笑顔を見るたび、皆さまのお力添えに感謝するばかりです。

 でも、元気になった分、拉致事件の重すぎる現実が身に迫り、考え込むことも多いようです。新聞を読み聞かせると、しきりに詳しい話を問いかけてきます。

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