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NZ銃撃、白人至上主義に傾倒か 「主犯」の男、銃5丁所持

16日、ニュージーランド・クライストチャーチの銃乱射事件で裁判所に出廷したブレントン・タラント容疑者(顔の加工は裁判所の命令によるものです)(ゲッティ=共同)
16日、ニュージーランド・クライストチャーチの銃乱射事件で裁判所に出廷したブレントン・タラント容疑者(顔の加工は裁判所の命令によるものです)(ゲッティ=共同)

 【クライストチャーチ=平田雄介】ニュージーランド南島クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)2カ所で起きた銃乱射事件で、殺人罪で訴追された男(28)が16日、クライストチャーチの裁判所に出廷した。男は、2011年にノルウェーで連続テロを実行した白人至上主義者などに感化されたとみられ、ニュージーランド史上最悪の銃乱射事件は今後、詳しい動機解明が焦点となる。

 16日に出廷したのは、拘束された容疑者3人の一人でオーストラリア人のブレントン・タラント容疑者。襲撃の映像をネット上で中継した「主犯」とみられ、銃5丁を所持していた。

 事件を「テロ」と断じたニュージーランドのアーダン首相は、銃規制を強化する考えを表明。地元病院は11人が重体だとしており、死者は確認されている49人から増える可能性がある。

 アーダン氏によれば、タラント容疑者は多くの国を渡り歩いており、ニュージーランドの長期居住者ではなかった。同国やオーストラリアでは監視対象になっていなかったという。同容疑者は17年11月、ニュージーランドで銃を合法的に所持する許可を得ていた。

 同容疑者がSNS上に出したとされる犯行声明は、11年にノルウェーで77人を殺害した連続テロ犯、ブレイビク受刑者に影響を受けたとし、同受刑者周辺との接点も示唆。トランプ米大統領を「新たに高まった白人のアイデンティティーと共通目的の象徴」として支持する、とも述べていた。

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