PR

ニュース 国際

チベット動乱60年 インドで対中抗議デモ

Messenger
10日、インドの首都ニューデリーで、デモ行進するチベット人ら(共同)
10日、インドの首都ニューデリーで、デモ行進するチベット人ら(共同)

 【ニューデリー=森浩】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世のインド亡命の契機となった「チベット動乱」から60年だった10日、亡命チベット人が多く住むインドの首都ニューデリーで中国のチベット支配に抗議する大規模デモが行われた。

 デモはチベット青年会議の主催で、インド各地から約2千人(主催者発表)が参加。参加者はチベットの旗を掲げ、「中国からの自由を」「虐殺をやめろ」などとシュプレヒコールを上げて市内を練り歩いた。

 同会議のジグメ代表は「中国による人権弾圧は60年を経ても消えることはない。われわれは国際社会に声を上げ続けなくてはならない」と話した。この日はチベット亡命政府が拠点を置くインド北部ダラムサラでも記念式典が行われた。

 チベット動乱は1959年3月10日に発生。チベットの都市ラサ駐屯の中国軍がダライ・ラマを観劇に招待した際、「危害を加えられる」と懸念した住民の抗議が、数万人規模の騒乱に発展した。中国軍は武力制圧に乗り出し、ダライ・ラマは17日にラサを脱出、インドに亡命した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ