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韓国統一相に金錬鉄氏 南北対話加速の意図

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韓国の統一相への起用が内定した「統一研究院」院長の金錬鉄氏(共同)
韓国の統一相への起用が内定した「統一研究院」院長の金錬鉄氏(共同)

 【ソウル=名村隆寛】韓国大統領府は8日、北朝鮮との関係を担当する統一相に政府系シンクタンク「統一研究院」の金錬鉄(キム・ヨンチョル)院長(54)を指名するなど7閣僚の交代を発表した。国会の承認を経て就任する。北朝鮮問題の専門家として知られる金氏は左派の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で大統領諮問の政策企画委員や統一相政策補佐官を務めており、文在寅(ムン・ジェイン)政権として南北対話を促進する狙いがうかがえる。

 大統領府は金氏を「南北共同宣言の履行を加速し、新たな朝鮮半島体制を積極的に実現する適任者」と評価している。

 現職の趙明均(チョ・ミョンギュン)氏(61)は来年4月の国会議員選挙への出馬が取り沙汰されるが、国際社会が北朝鮮への圧力を強める中で米国との協調を重視した趙氏の姿勢に政権与党内部から不満も出ているという。韓国メディアは「政権与党の意向に沿った統一相により、南北関係(の融和)が行き過ぎる懸念がある」(文化日報)などと伝えた。

 一方、文化体育観光相には、盧武鉉政権で文化観光省次官を務めた朴良雨(パク・ヤンウ)中央大学芸術大学院教授(60)を起用。来年の東京五輪に向けた南北合同チーム結成準備や、2032年夏季五輪の南北共催計画を担う。

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