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台湾・国民党 候補者争い混沌 高雄市長の動向注目

7日、台北市内での出馬表明集会で、支持者に手を振る中国国民党の王金平前立法院長(田中靖人撮影)
7日、台北市内での出馬表明集会で、支持者に手を振る中国国民党の王金平前立法院長(田中靖人撮影)

 【台北=田中靖人】台湾の野党、中国国民党の王金平(おう・きんぺい)前立法院長(国会議長に相当)=(77)=は7日、2020年1月の総統選に出馬する意向を正式に表明した。中国が「一国二制度」による台湾統一を強調したことで再選を目指す与党、民主進歩党の蔡英文総統(62)の支持率がわずかに回復する中、国民党内の争いが激化。注目度の高い南部・高雄市の韓国瑜(かんこくゆ)市長(61)の動向が総統選の行方を左右しかねない状況が生まれている。

 王氏は7日、台北市内で支持者を集め、「(総統任期の)4年を頂ければ、皆さんを率いて台湾を熱く輝かせる自信がある」と出馬を宣言した。王氏の出馬表明は、同党有力者の中では朱立倫前党主席(57)に続き2人目。王氏は高齢批判をさけるため、当選すれば1期で退任するとしている。他には呉敦義主席(71)も意欲を示す。

 再選を目指す民進党の蔡氏は、中国の習近平国家主席が1月2日の演説で改めて提起した「一国二制度」に強く反発したことが好感され、大手テレビ局TVBSの世論調査で支持率が23%まで8ポイント回復した。ただ、国民党が有利な状況に変わりはない。

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