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北朝鮮、ICBM製造拠点に動き、ウラン濃縮施設も稼働 韓国情報機関分析

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ドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長との首脳会談後、衛星から撮影されたロケット発射場=5日、北朝鮮・東倉里の西海発射場(デジタル・グローブ提供・AP)
ドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長との首脳会談後、衛星から撮影されたロケット発射場=5日、北朝鮮・東倉里の西海発射場(デジタル・グローブ提供・AP)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の情報機関、国家情報院が北朝鮮・平壌郊外の山陰洞(サヌムドン)にある「ミサイル総合研究団地」で物資運送用の車両の活動を捕捉していたことが7日、分かった。米本土を狙う大陸間弾道ミサイル(ICBM)を製造した拠点として知られ、韓国軍当局者は「施設維持の動き」とみている。2月末にハノイで物別れに終わった米朝首脳再会談と前後して北朝鮮が米側の出方に備えていた可能性がある。

 徐薫(ソフン)国情院長が5日に国会の非公開会合で説明したと出席した議員が明らかにした。トランプ米大統領との会談で金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が「完全廃棄」の意思を示したとする寧辺(ニョンビョン)の核施設のうち、核燃料のウラン濃縮施設が会談前から「正常に稼働している」ことも把握しているという。

 金氏が既に廃棄を表明している北西部、東倉里(トンチャンリ)のミサイル発射場でも構造物を建て直す動きが捕捉されている。いつでもミサイル開発を再開できることを米側に誇示するメッセージだとの見方もあり、米朝会談の物別れを受けて北朝鮮がこれら施設の現状維持を続けるのか、活動を一層活発化させるのかが注目される。

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