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ボルトン補佐官「米朝会談は成功」 トランプ氏「非核化しなければ北朝鮮の経済に展望なし」

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ボルトン米大統領補佐官(AP)
ボルトン米大統領補佐官(AP)

 ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は3日、FOXニュースの報道番組に出演し、事実上の物別れに終わったハノイでの2度目の米朝首脳会談に関し、「大統領の務めは米国の国益を守ることだ。悪い取引を拒否することで(トランプ大統領は)その責務を果たした」とし、「会談は失敗ではなかった」と強調した。

 ボルトン氏は「大統領は、米国の国益に反するようであれば、相手が北朝鮮であれ誰であれ取引を急いだりはしない」と指摘。同氏はまた、CBSテレビの番組では非核化交渉に「賞味期限はない」とし、今後の実務者協議や閣僚協議、さらには首脳会談について「適切な機会に行う用意は十分にある」とした。

 一方、トランプ氏は2日、ワシントン近郊で開かれた保守勢力による年次大会「保守政治行動会議」(CPAC)で演説し、米朝が非核化で合意できれば「北朝鮮の将来には素敵で明るい経済が待っている」と述べ、核放棄を引き換えとした経済支援に応じる考えを改めて示した。

 トランプ氏は一方で、核兵器を持ったままでは未来の経済的展望は全くない」と述べ、北朝鮮に改めて完全非核化を迫った。

 トランプ氏はまた、北朝鮮との関係は「非常に強固であるとみられる。こうした状況に対処している中では重要なことだ」と強調。会談で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と合意文書の署名に至らなかったことに関しては「(北朝鮮の主張は)私には受け入れられなかった」とした上で、「私は政治家のような、合意のための合意はしたくない。時には(交渉の席から)立ち去らなくてはならない」と主張した。(ワシントン支局 黒瀬悦成)

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