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北朝鮮外相が異例の会見 米主張を否定「制裁の全面解除求めず」

1日未明、ハノイのホテルで記者会見する北朝鮮の李容浩外相(右)と崔善姫外務次官(VNA=共同)
1日未明、ハノイのホテルで記者会見する北朝鮮の李容浩外相(右)と崔善姫外務次官(VNA=共同)

 北朝鮮の李容浩外相は1日未明、ベトナム・ハノイのホテルで記者会見を開いた。事実上決裂した前日の米朝首脳再会談について、北朝鮮側は寧辺の核施設廃棄と引き換えに国連制裁の一部を解除するよう現実的提案をしたと主張。制裁の全面解除を要求したとのトランプ米大統領の説明を否定した。

 異例の記者会見は、交渉決裂の責任は金正恩朝鮮労働党委員長ではなく米側にあると訴える狙いがありそうだ。李氏は金正恩氏が滞在するホテルで1日午前0時(日本時間同2時)すぎから会見。同席した崔善姫外務次官は、金正恩氏が「部分的な解除さえ難しいとする米側の反応をみて、交渉への意欲を少し失ったのではないかと感じた」とも語った。

 李氏によると、解除を求めたのは、国連安全保障理事会が2016~17年に採択した決議による制裁のうち民生分野の一部。代わりにウラン濃縮施設を含め寧辺の核施設を米専門家の立ち会いの下、永久に廃棄すると提案したが、米側は「寧辺廃棄以外にもう一つすべきだ」と最後まで譲らなかったと説明した。

 また核実験と長距離ミサイル発射実験を永久に中止すると文書で確約する用意があることも提案したと明らかにした。(共同)

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