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インド軍機がパキスタン空爆 「テロリストの拠点」

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インドによるパキスタン領内の空爆後、パキスタン人に見立てた人形を燃やす人々=26日、インド西部アーメダバード(ロイター)
インドによるパキスタン領内の空爆後、パキスタン人に見立てた人形を燃やす人々=26日、インド西部アーメダバード(ロイター)

 【ニューデリー=森浩】インド政府は26日、インド軍機がパキスタンと領有権を争うカシミール地方の実効支配線(停戦ライン)を越え、パキスタン国内で空爆を行ったと発表した。テロリストの拠点に絞って攻撃したという。インドメディアによると、インド軍機が実効支配線を越えるのは48年ぶり。テロ事件に端を発した核武装国である両国の対立は緊張の度を増している。

 インド政府の発表などによると、空爆は26日未明に、パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州バラコットで行われた。インド政府は攻撃で「複数のテロリストを殺害した」としたが、パキスタン側は空爆による被害を否定している。

 カシミール地方では14日、インド治安部隊40人が死亡する自爆テロがあり、パキスタンに拠点を置くイスラム過激派ジェイシモハメドが犯行声明を出した。インドは「テロ組織をかくまっている」などとパキスタンを批判。パキスタンは関与を否定し、非難の応酬となっていた。

 インド政府は26日、今回の攻撃は過激派の拠点に限定した「非軍事的な措置」と強調。「ジェイシモハメドがインド国内の各地で自爆攻撃を再度計画しているとの信頼できる情報が得られた」と説明し、正当性を主張した。

 パキスタン政府は同日、国家安全保障会議の緊急会合を開催し、「インドは正当な理由がない侵略を犯した」とのコメントを発表。攻撃に反発した。

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