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【米朝首脳会談】ポンペオ国務長官、非核化すれば「見返りの用意」 人道支援提供か

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1月10日、エジプト・カイロの大学で演説するポンペオ米国務長官(AP)
1月10日、エジプト・カイロの大学で演説するポンペオ米国務長官(AP)

 【ハノイ=黒瀬悦成】ポンペオ米国務長官は24日、CNNテレビ番組に出演し、27、28両日にベトナム・ハノイで予定される2度目の米朝首脳会談に関し、北朝鮮から非核化のための具体的措置をとれば、非核化プロセスの進展に向けて米国も見返りを提供する考えを明らかにした。ポンペオ氏によると、米朝当局者は首脳会談の最終調整のための実務者協議を25日も続ける。

 ポンペオ氏は、トランプ政権が北朝鮮による非核化措置の見返りに経済制裁を緩和する可能性が指摘されていることについて、「各国が貿易活動を通じて北朝鮮に富をもたらすような行為を禁ずる、核心的な経済制裁は当然維持される」とした上で、「人的交流やその他、制裁の対象となっている分野」では、北朝鮮による非核化への取り組み次第では緩和する用意があることを示唆した。

 ポンペオ氏はまた、「中核的な国連安全保障理事会の経済制裁の緩和は、完全かつ検証された非核化が条件だと唱え続けてきた。この政策は、トランプ氏が大統領に就任して以来、変わっていない」と強調した。

 ロイター通信などの報道では、北朝鮮は国連に食糧不足を訴えているとされ、トランプ政権としては食糧などの人道支援の再開や、援助要員の北朝鮮入国規制の緩和などを検討しているとみられる。

 ポンペオ氏はまた、トランプ政権が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に「安全の保証を喜んで確約する」と申し出たと明かした。首脳会談では、トランプ大統領が朝鮮戦争(1950~53年)の終戦宣言に応じる可能性も指摘されている。

 一方、トランプ氏は24日、ツイッターで「金委員長は、非核化すれば北朝鮮が世界でも有数の経済大国になれると誰よりも良く理解している」と述べ、首脳会談の「成功」に自信を示した。

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