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仏空母、インド太平洋に派遣 自衛隊やインド軍と共同訓練

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仏国防省がインド太平洋への派遣を発表した原子力空母シャルル・ドゴール(仏国防省ホームページから)
仏国防省がインド太平洋への派遣を発表した原子力空母シャルル・ドゴール(仏国防省ホームページから)

 【パリ=三井美奈】フランス国防省は21日、原子力空母シャルル・ドゴールを近くインド太平洋に派遣すると発表した。中国がこの地域で軍事的増強を進める中、日本やインドとの海洋共同訓練を行い、フランスの安全保障への積極関与を示す狙いがある。

 仏国防省によると、空母はラファール戦闘機約20機を搭載し、3月か4月に地中海の母港トゥーロン軍港を出発。5月にエジプト軍、7月にインド軍との共同訓練を実施し、インド洋で海上自衛隊との共同訓練に臨む。中国が軍事拠点化を進める南シナ海の航行は計画されていない。

 マクロン仏政権は国防戦略で「インド太平洋地域の安定化」を打ち出し、昨年3月にインドと海軍基地の相互利用を定めた協定に調印。日本とは、自衛隊と仏軍の物資・役務を融通し合う物品役務相互提供協定(ACSA)を結ぶなど、海洋安保での「対中包囲網」の構築を進めてきた。日仏共同訓練への空母機動群の派遣は、今年1月の日仏外務・防衛閣僚協議(2プラス2)で決まった。

 フランスは、アフリカ沖から広がるインド太平洋地域に約7千人の部隊を常駐させている。太平洋ではニューカレドニア、仏領ポリネシアに駐屯基地がある。

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