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米韓首脳が電話会談 文在寅氏が事実上の対北制裁緩和要求

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昨年6月、ワシントンで会談したトランプ米大統領(右)と文在寅・韓国大統領(AP) 
昨年6月、ワシントンで会談したトランプ米大統領(右)と文在寅・韓国大統領(AP) 

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日、トランプ米大統領と電話会談し、27、28日にベトナム・ハノイで開かれる2回目の米朝首脳会談に向けた協力について協議した。韓国大統領府によると、文氏は北朝鮮の非核化措置を引き出すための「相応の措置」として韓国の役割を活用してほしいと伝え、南北の鉄道・道路連結や経済協力事業の活用を申し出た。

 文氏は昨年9月の北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談で、条件が整い次第、経済協力事業の開城(ケソン)工業団地や金剛山(クムガンサン)観光の再開で合意。金氏も再開の用意があると表明する中、事実上の制裁緩和につながる事業再開を米朝再会談の議題とするよう提案した形だ。

 事業の活用は「米国の負担を減らせる道だ」とも強調。南北経済協力に前のめりになる文氏の立場が改めて鮮明になった。

 トランプ氏は米朝再会談で「大きな成果を収めると予想している」と述べ、文氏と結果を共有するため、直接会うことを望んでいるとも明らかにしたという。在韓米軍の駐留費問題などで不協和音が指摘される中、文氏との関係も良好で「米韓関係もこれまで以上に良い」とも強調した。

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