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19日から米中閣僚級協議 構造改革、詰めの交渉

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 【北京=西見由章、ワシントン=塩原永久】中国商務省は19日、対米通商交渉の責任者を務める劉鶴(りゅうかく)副首相が訪米し、21、22両日にワシントンで開かれる閣僚級貿易協議に出席すると発表した。3月1日の交渉期限を前に、主張の隔たりが大きい中国経済の構造改革について詰めの交渉を行い、協議成果をまとめた覚書の作成も進める見通し。

 米ホワイトハウスも18日に声明を発表し、経済構造改革や米国の物品やサービスの大規模な購入拡大策を協議すると明らかにした。米側は通商代表部(USTR)ライトハイザー代表やムニューシン財務長官、ロス商務長官らが出席する。

 米政府は声明の中で「トランプ大統領が中国の公式交渉団の訪問を歓迎している」と述べた。閣僚級協議に向けた予備協議は19日から行われる。

 トランプ米大統領は交渉期限を延長する可能性に言及し、今回の協議後の「どこかの時点」で中国の習近平国家主席と会談を開いて妥結を目指す意向も示しており、首脳会談の調整が検討される可能性もある。

 中国側は14、15日に北京で開かれた閣僚級協議について「原則的な共通認識に達した」(国営新華社通信)と進展をアピール。市場への影響を踏まえて交渉決裂を避けたい米国の本音を見透かし、焦点の構造改革については“玉虫色”の決着を図る構えだ。 

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