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「第3の男」浮上 ロシア情報機関幹部関与か 英捜査当局 元スパイ襲撃事件

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襲撃されたセルゲイ・スクリパリ氏(ロイター)
襲撃されたセルゲイ・スクリパリ氏(ロイター)

 【ロンドン=岡部伸】英南部ソールズベリーでロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐らが神経剤で襲撃された事件で、英捜査当局は15日までに容疑者と特定した2人のGRU関係者に加えて、新たに「第3の男」としてGRU幹部が英国を訪れ、犯行に関与していたとの見方を強めた。

 英調査報道専門ウェブサイト「ベリングキャット」が突き止め、複数の英メディアが治安当局筋の情報として報じている。

 「ベリングキャット」によると、3人目の容疑者はロシア軍事外交アカデミーを卒業し、偽名で中東や欧州で非合法な情報活動をしていたGRU幹部。襲撃事件2日前に英国に入国、事件当日の昨年3月4日、ヒースロー空港から予定していたフライトに搭乗せず、別の便でモスクワに戻ったという。

 英治安当局は、殺人未遂容疑などで欧州逮捕状を取ったロシア国籍の「GRUの軍医」と「GRUの大佐」の実行犯に対する指令役だったとみて捜査。GRUが組織ぐるみで犯行に関与した可能性が高まっている。

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